2012年01月09日
3日目久能山東照宮を見学

取材スタッフのケンです。

前回の有東木から南下して、久能山東照宮の見学です。
ここは、駿府城で過ごした、時の天下人・徳川家康が亡くなる直前に
「遺骸は、久能山に埋葬すること」
を遺命として託し、埋葬されたことで有名です。
日光の東照宮よりも前の時代に作られており、
2010年12月に本殿・石の間・拝殿が、静岡県内の建築物として初めて国宝に指定されました。

また、2006年に、50年に一度の漆の塗り替え工事が行われたため、現在は造営当初のような、
美しい社殿、諸建造を見学することができます。

今回は日本平山頂からロープウェイで向かいます。


実は、御前崎から久能山東照宮を線で結んだ延長線上には富士山、さらに群馬県の世良田東照宮(徳川氏祖先の地)があり、さらに延長すると、日光東照宮があるのです。
なので、久能山の東照宮でお参りをすると、世良田や日光の東照宮に手を合わせているのと同じことになるのだそうですよ。


子どもたちは、来年は日光の東照宮に行くそうです、
社殿の作りや規模など、久能山の東照宮と比べてみたりして、違いや、歴史、文化を感じてもらえたらなぁ…と思いました。

Posted by 教育体験取材チーム at 10:00│Comments(0)
│2011年10月三保・梅ヶ島